「東映任侠映画傑作DVDコレクション」第24号
作品解説
昭和47年公開
緋牡丹博徒 仁義通します
明治38年、大阪堂万一家の分家の岩木一家に、親分の岩木(松方弘樹)の戦友である北橋(菅原文太)が草鞋を脱ぐ。やがて、病身の堂万一家親分のおたか(清川虹子)の容体が悪化。駆けつけたお竜(藤純子)に、おたかは岩木を跡目にする遺言を託し他界する。その件をお竜は熊虎(若山富三郎)に話す。跡目に不服な本家代貸の松川(待田京介)に伝法一家親分(河津清三郎)が、跡目を継がせるから堂万一家の堂島運送の権利を譲れと持ちかけ、松川はそれに応じる。ここから堂万一家の前途は暗転し、岩木やその片腕の藤吉(長門裕之)が落命。お竜、熊虎、北橋は落とし前をつけに、伝法一家の根城に向け同道するのだった。齋藤武市監督による躍動感溢れる殺陣が繰り広げられる、シリーズ最終第8弾!
スタッフ
監督:齋藤武市
脚本:高田宏治
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:山岸長樹
音楽:小杉太一郎
進行主任:渡辺操
キャスト
藤純子、若山富三郎、長門裕之、名和広、清川虹子、待田京介、松方弘樹、片岡千恵蔵、菅原文太 他
緋牡丹博徒 仁義通します
明治38年、大阪堂万一家の分家の岩木一家に、親分の岩木(松方弘樹)の戦友である北橋(菅原文太)が草鞋を脱ぐ。やがて、病身の堂万一家親分のおたか(清川虹子)の容体が悪化。駆けつけたお竜(藤純子)に、おたかは岩木を跡目にする遺言を託し他界する。その件をお竜は熊虎(若山富三郎)に話す。跡目に不服な本家代貸の松川(待田京介)に伝法一家親分(河津清三郎)が、跡目を継がせるから堂万一家の堂島運送の権利を譲れと持ちかけ、松川はそれに応じる。ここから堂万一家の前途は暗転し、岩木やその片腕の藤吉(長門裕之)が落命。お竜、熊虎、北橋は落とし前をつけに、伝法一家の根城に向け同道するのだった。齋藤武市監督による躍動感溢れる殺陣が繰り広げられる、シリーズ最終第8弾!
スタッフ
監督:齋藤武市
脚本:高田宏治
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:山岸長樹
音楽:小杉太一郎
進行主任:渡辺操
キャスト
藤純子、若山富三郎、長門裕之、名和広、清川虹子、待田京介、松方弘樹、片岡千恵蔵、菅原文太 他
銀幕の裏側
“笑い”を取る高田脚本/任侠映画に台湾出身女優 他
作品舞台を訪ねて
堂島(大阪)
俳優名鑑
清川虹子
東映任侠映画とその時代
全国に広がった学園闘争 世界中で若者が異議唱える

※創刊日を2015年1月6日(火)に予定しておりましたが、多くのお客様からの反響をいただき、そのご期待にお応えしたいと考え、2014年12月26日(金)から全国書店(一部地域を除く)及び、当社ホームページで創刊日を前倒して発売します。