「F1マシンコレクション」第11号
シーズン
トールマンTG184―アイルトン・セナ
1984年の雨のモナコGP、TG184でアラン・プロストを追い詰めたセナはF1初優勝を果たすかに見えたが、突然の赤旗中止で叶わず。それがセナ・プロ対決の始まりとなった。
1984年の雨のモナコGP、TG184でアラン・プロストを追い詰めたセナはF1初優勝を果たすかに見えたが、突然の赤旗中止で叶わず。それがセナ・プロ対決の始まりとなった。
テクノロジー
トールマンTG184
ロリー・バーン設計のTG184は、ダブル・ウイングによるダウンフォースとグラウンドエフェクトを重視したデザインで、ハートの1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載した。
ロリー・バーン設計のTG184は、ダブル・ウイングによるダウンフォースとグラウンドエフェクトを重視したデザインで、ハートの1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載した。
レーシングチーム
トールマン・グループ・モータースポーツ
F2を制覇したイギリスのトールマンは1981年にF1チャレンジを開始したが、ようやく結果が出始めた頃、すべてをメインスポンサーのベネトンに譲渡することになった。
F2を制覇したイギリスのトールマンは1981年にF1チャレンジを開始したが、ようやく結果が出始めた頃、すべてをメインスポンサーのベネトンに譲渡することになった。
サーキット
インテルラゴス(ブラジル)
インテルラゴスとは「湖の間」を意味し、このサンパウロ近郊のふたつの人造湖の間に建設されたサーキットで1973年、F1世界選手権ブラジルGPが初開催された。
インテルラゴスとは「湖の間」を意味し、このサンパウロ近郊のふたつの人造湖の間に建設されたサーキットで1973年、F1世界選手権ブラジルGPが初開催された。
ヒストリー
1960年ブラバムが連覇
ジャック・ブラバムは前年のタイトル獲得がクーパーのマシンのおかげだという大方の見方をくつがえし、1960年も5連勝して実力を証明した。
ジャック・ブラバムは前年のタイトル獲得がクーパーのマシンのおかげだという大方の見方をくつがえし、1960年も5連勝して実力を証明した。