「F1マシンコレクション」第28号
シーズン
マーチ711 ―ロニー・ピーターソン
王者を失ったロータス、フェラーリの苦戦、新興ティレルの台頭と混乱した1971年、予想以上に活躍したのがマーチに乗るロニー・ピーターソンだった。
王者を失ったロータス、フェラーリの苦戦、新興ティレルの台頭と混乱した1971年、予想以上に活躍したのがマーチに乗るロニー・ピーターソンだった。
テクノロジー
マーチ711
マーチ711の最も目立つ特徴は、丸みを帯びたノーズの上に楕円形のウイングが取り付けられている点だ。
マーチ711の最も目立つ特徴は、丸みを帯びたノーズの上に楕円形のウイングが取り付けられている点だ。
レーシングチーム
マーチ・エンジニアリング
1970年頃にF1に初参戦したマーチ・エンジニアリングは、1977年を最後にF1から撤退。その後1981〜83年、1987〜92年の2度に渡りF1に復帰した。
1970年頃にF1に初参戦したマーチ・エンジニアリングは、1977年を最後にF1から撤退。その後1981〜83年、1987〜92年の2度に渡りF1に復帰した。
サーキット
ゾルダー・サーキット(ベルギー)
1973年〜84年まで、ベルギーGPの開催地となった。1982年の予選中にジル・ビルヌーブが事故死する悲劇もあった。
1973年〜84年まで、ベルギーGPの開催地となった。1982年の予選中にジル・ビルヌーブが事故死する悲劇もあった。
ヒストリー
1977年ラウダ、再び栄冠
2戦を残して自身2回目のワールド・タイトルを獲得したニキ・ラウダは、シーズン終了を待たずにフェラーリを離れた。
2戦を残して自身2回目のワールド・タイトルを獲得したニキ・ラウダは、シーズン終了を待たずにフェラーリを離れた。