はじめてつくる 本格鉄道ジオラマ

皆さんの書込みを綜合して、ベースボードのガイドラインとレール道床の外形位置が必ずしも合わず、大体の配置が合っていれば良いとのこと。そして大事なのはレール道床同士の中心線が合っていることがわかりました。そこで、私はここは慌てず毎月のパーツの頒布スケジュールを無視して、4台のベースボードとレース道床が全部揃うのを待って、いっぺんに組み立てることにしました。

先ずベースボードを4台組み上げ、その上に全てのレール道床同士をマスキングテープでつないで一体化したものを載せました。一体化したレール道床全体としてベースボードへの位置合わせを調整します。この時のポイントとして、レール道床1にある穴と対応するベースボードの穴をぴったり合わせつつ、レール道床全体の位置をベースボードのガイドラインに最大合わせるよう心がけます。

この時問題点が。後からヤスリ穴開け加工しなくても良いようにレール道床1の穴をぴったり合わせると、レール道床の位置が全体に左下（道床6方向）にずれていて、将来トンネル出口の踏切脇の水田の窪地に、道床が被ってしまいます。仕方無いので水田窪地と道床端部をギリギリ合わせて、レール道床1の穴はベースボード穴と半分ずれた状態で妥協することにしました。この辺の状況は、皆さんどうでしたでしょうか？

レール道床のベースボードへの貼付で、位置合わせの方針を変更しました。ベースボードのガイドラインへの位置合わせは、あくまで目安と言っているので、ならばレール道床の穴位置をベースボードの穴に合わせることを最優先とし、ヤスリがけの後加工を不要にしました。結果、レール道床全体の配置が左に回転することとなり、レール道床5の下方エッジラインがベースボードのエッジラインと平行にならなくなりますが、ジオラマ全体の構成に影響は無い事であり、気にしないことにしました。