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概ねshim1711さんが書いていただいていますので、接着剤について補足です。
この模型の樹脂パーツは書かれているとおりABS樹脂が使用されていますので
通常のプラモデル用接着剤では接着できません。かといって安易に瞬間接着剤を
使用するとshimさんが書かれているように「白化」現象が起きる場合があります
ので、樹脂パーツ同士を接着する場合はABS用の接着剤を使用します。
ただし、この接着剤は揮発性が高くかなりきつくキャップを占めておかないと、
すぐに粘度が上がって使用しづらくなります(使用できなくなることも)ので注
意が必要です。
そのため金属(マグネット)とプラの接着はセメダイン社製ハイグレード模型用
(透明)を使用しています。(金属同士でも使用可能です)
固着まで時間がかかるのですが、ネオジムマグネットでも十分な強度が出ますの
で実用には問題ありませんし、はみ出してもすぐであれば、ぬるま湯で除去でき
ます。(綿棒などで拭き取れます)
だた室温(20℃前後)で24時間以上、できれば3~4日ぐらい置かないと実用強
度にならないので、一気に製作する場合は不向きかもしれません。
参考になるかどうかわかりませんが、うまく出来上がると良いですね
ですので、当機本来の色は青一色です。
中のジャッキのような白いパーツも、後期型は同様に迷彩の明るい青で統一されてます。
が、ご存知かもしれませんが、エンジン故障などによる非稼働の機体から不具合のある部品を交換して修理、運用する共食い整備が起こっているため、もしかすると取材時には一部前期型から移植していた可能性はあります。
以前「後期型、共食いにしても、こうも上下で綺麗にツートンなのか」と問い合せたところ、取材時にはこの通りであった確認が取れてるとの事でした。
正直、ノーズコーン内のレドームの話(取材時許可が出ず、類似するF-16のもので代用、アナウンスなし)など、色々説明不十分、不適切な対応があったので、私個人としてはなかなか信用出来ない話です。
ネットに上がっている最近の564のエアブレーキ写真は私も探してますので、もし発見出来ればまたここで紹介したいと思います。
長くなってしまいましたが、ゼロとは言いきれませんが、こんな綺麗な上下2色の可能性は低いと思われます。
実際このような配色パターンはありません。私も問い合わせたものの1人です。
300ガロンのタンクの給油口も指摘しました。600ガロンも微妙に違う気がします。
ただ何度も問い合わせても取材時にそうであったと言われました。
ともぐったとしても左右同時に同じようにする事はありませんし、そもそも被発見率を上げるような事はしないはずですし、製造後期は全て青で統一しているはずです。コントローラーのスロットルグリップもF-
2のものではないです。F-16のものに似ているといったものです。
厳格な取材のもと制作されているなら、共食い等のものではなく、しっかりオリジナルなもので再現して欲しいです。関係者やマニアにかたならすぐに外観上の違いはわかるはずです。流石に内部は関係者くらいしかわからないと思います。
高い金額を払っているのでもっと厳格に作成して欲しいですよね。
機体ごとに整備記録が残っているので調べる事もできます。取材時の期間等尋ねたら断られました。
自分はペイントしましたよ。
2011年12月に撮影された写真がweb上にありました
(垂直尾翼に記載された機体番号 13-8564 ⇒ 564号機です)
上下とも内側は機体色で、内部の駆動部はアームのみ機体色で
シリンダー?部分は白ですね