教えてください

【全般】

スズトシ

投稿日時:2020-06-07 02:05:01

TH1号の帰還動作がうまくいかない

TH1号のヴィラ横の格納庫からプールを開けて発射するところまでの各個動作はそれなりに動作
するんですが、そのままの状態から帰還動作をしようとすると、1号が発射した瞬間微妙に少し
回転するため、1号下部の二本の突起が発射台とずれてしまい元の鞘に収まらず、ひっくり返って
しまいます。
観察してみますと、発射リフトの棒が微妙に傾いているのと1号自体の重心のずれと思うんですが、
同じ方向に、突起がわずかにずれます(ズレは1mmもありません)。
同じような状況の方、又は対処法のわかる方が見えましたら教えてください。

【トピックス】 組み立て

返信No.1 投稿者:スズトシ

投稿日時:2020-06-14 00:24:57

どうにもTB1号が、発射台にうまく着陸できないので、リフトの部分だけを分解してみました。
分解しただけの状態が、画像①です。シャフトは、巻線コイル形状のいわゆるフレキシブル
シャフト(正式名は知りません)で、一番細い第1段目の棒が先端にねじ込みで固定されていました。
画像を見てわかるように、曲がった状態で固定されており、画像ではわかりにくいけど、
まっすぐなシャフトの途中で1カ所巻線が乱れて変形しているところがありました。(画像③)
先端は一度はずしてまっすぐの状態のところで接着剤で固定し直しました。
あとはパイプの外側を磨きましたが、シャフト途中の変形箇所は直しようがないのでそのまま
です。(画像②)
結果、シャフトの上下動はスムーズになりましたが、上下動しながらのシャフトの微妙な回転は
直りませんでした。
しかしながら、直接確認はできませんでしたが、シャフト途中の変形箇所(画像③)の位置が
ちょうど90°に曲がるところにさしかかるころがちょうど1号が発射台から少し浮き上がった
頃と一致することから、この変形がシャフトの微妙な回転の原因のように思えてきました。
そうすれば、シャフト全長が巻線がきれいに巻かれたシャフトと、一部巻線が乱れたシャフト
があり、何の問題も無く動作する人と、1号が転げ落ちる人がいるのも納得がいきます。
一度、デアゴさんに確認してみようと思います。
画像③はアップされるかどうかわかりませんので、画像①、②にも明示しておきました。

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返信No.2 投稿者:shim1711

投稿日時:2020-06-15 17:54:27

スズトシ様

私自身は当初から問題はありませんでした。他のブログや動画でもトラブルが多いですね。
グリースアップされていないかな?と思い、一度ばらしました。(2020-05-23スレッドの返信No.15)
その後他のブログや動画で「分解する手順を教えてほしい」と依頼もあり、昨夜から写真を撮りながら準備をしていました。

結論からするとバネと1番細いシャフトの「抜け」です。模型ではラックピニオンで密着バネを押したり引いたりするギミックは多数あります(サンダーバード2号の伸縮脚もこの手です)。
さて分解・再組立てするときにふと気が付いたのです。細軸からバネが動いてしまいました! 「これだ」!
元機械設計の技術屋としてはメンテナンス上、ここは接着せずバネ内径よりやや太めのシャフトを押し込んで固定するのが通常だったからです。
押し込む軸はかなり長いようです。とりあえず接着せずに戻しました。なーんにも問題ありません。いやーヘボ元技術屋としてもスズトシ様の対処が目からうろこでした。これで依頼されたユーチューバーやブログ仲間にも大手を振って教えてあげられます。 ありがとうございました。

なお、密着バネの損傷もみ受けられませんでした。バネの通り道は余裕があるので大方は問題ないでしょう。また今回は接着も見送りました。
写真はだいぶ無駄になりましたが私の資産です。ここでは省略して3枚のみ掲載させていただきます。
写真① 再々組み立てでも5回テストですべて着座しました
写真② 再組立て中の模様です。この状態でも手動、モーター装着テストでも問題ありませんでした
写真③ 念のため細軸を押し込み(かつ任意接着)する方のため、リフト軸ケースのネジ穴を載せます

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返信No.3 投稿者:スズトシ

投稿日時:2020-06-17 21:41:08

shim1711様いろいろ情報有り難うございます。大変参考になっております。
ところで、リフトの先端の棒に埋め込んである芯金は普通の鉄ではないようですね。
別のところで投稿はしたんですけども、先端を磨いたらマグネットにほとんどくっつかなくなりました。
市販の別のマグネットを近付けても全く反応しなくなりました。逆に磨く前より悪くなり、1号が
ぐらぐらになりながらリフトするようになってしましました。
手を加えてしまった以上は、自己責任でなんとかしないといけなくなりましたが、ちょうど別の投稿で
長久手基地さんが、似たような問題を釘の頭を使って解決する方法を紹介してくれましたので、
それを真似てマグネットの件は解決しました。
ただし、軸の回転は全然直らず、何回も分解とチューニングをしているんですが、搬送台車を含めた
一連の動作をかれこれ30回以上はしていますが、発射台の上に無事着地できたことは1回もありません。
少し焦ってきました。

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返信No.4 投稿者:shim1711

投稿日時:2020-06-18 14:51:06

スズトシさま   こんにちは

私もピンチです(でした)。ほぼ完ぺきだった上昇・下降・着座・移動が突然こけるようになりました。原因は先端ピンの磁力機能不備です。全く反応しません。ステンレスは一般的に磁石はつきませんが、どうやら
マルテンサイト系かフェライト系のSUSでしょうか。ごく微量なので時とともに反応力が失せてしまったのでしょうか(私は機械系で金属系ではありませんのでこれ以上は分かりません。またあるブログで金属類と書けばよかったのに総称として「鉄」と書いちゃったら物知りから「あれは鉄じゃないよ」と叱られました)。

Φ2.5やΦ3の極薄磁石や極小ワッシャーを試そうと購入したのですが、取り付けも難しく無駄になりました。でもいい「勉強代」です。
適当な釘の手持ちがなく余っているM2x5mmのネジを使いました。接着はしたくなかったのと長さ(高さ)を調整したかったからです。
他のブログへの討論などのためかなりいじりました。密着ネジはだいぶ変形してきましたが少々の曲りは大丈夫のようです。バネ先端のやすりがけも軸の接着もしていません。
外したピンの長さは約6mm、固くて抜けないので3mmほど削って引き抜きました。外径が細く2mmタップを切るのは大変でした。少し曲がってネジきりしてしまいましたが結果はOKでした。 

長久手基地様にもお礼の投稿をしておきました。 

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返信No.5 投稿者:スズトシ

投稿日時:2020-06-20 02:38:19

どうにも軸の回転の対策がうまくいきません。
発射台があと2mm低ければ元の位置に戻った状態で発射台に着地
できるんですがなんともなりませんでした。
ずれる方向とその量は驚くほど一定でばらつきがありませんので
結局、1号のお尻の2本の突起がはまるところの当たるところを面取りして
突起をガイドするような形で発射台に収まるようにしました。(写真)
真因を突いた対策とはいえませんが、100%着地できるようになりました。
しかし、今度は、発射台を削ったためもっと1号の座りを良くしようと
1号お尻の突起4本をすったら、1号が微妙に傾いたらしくて、格納庫からの
搬送時に1号先端の部分が壁に接触してこれまた転げ落ちてしまいました。(写真)
幸いこれはすぐに直せるので問題ありませんが、ひょっとして同じような事を
しようとする人がみえましたら、そこは注意してください。

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返信No.6 投稿者:imCvEer

投稿日時:2020-06-22 20:44:53

スズトシ様

タンサックさんの動画を見て、その思い切りのよさに触発され、発射用リフトの全カバーを開けました。

バネの全周にグリスを塗り、一番細い第1段目の棒をバネに接着した後、上下動を観察したところ、スタート位置から約2cm上昇する間に棒が45度程まで回転します。下降時は逆回転して元に戻ります。
もともと私のバネにも、スズトシさんのように「バネの微妙な変形」が上のほうにありました。(位置を記録せず)
カバーを開けたまま何回も上下動を繰り返して気づいたのですが、(ご指摘のように「バネの微妙な変形」のため)そこがリフトの90度R部内壁でこすれて回転するのでは、と思われました。(添付図)
そこで、乱暴ですが、「バネの微妙な変形」をもとに戻すよう手で調整したところ、回転がほとんどなくなりました。

とりあえずは大丈夫なのですが、上下動を繰り返すうちに再発するのかな、と心配しています。

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返信No.7 投稿者:スズトシ

投稿日時:2020-06-24 02:01:52

imCvEer様

詳しい検証報告有り難うございました。(非常にわかりやすい図解でした)
バネのシャフトの途中で巻線が微妙に変形している方が他にもみえたんですね。
やはりこの微妙な変形と軸の回転と戻りの乱れは因果関係があるようですね。
ただ、私にはこの巻線の変形を自分で直すにはハードルが高く、(逆に変形を大きくしちゃいそうで)
姑息な手段だとは思いましたが、TB1号と発射台の方を加工して、1号が多少ずれて着地しても
とにかく転ばないようにしちゃいました。(見た目はちょっとカッコ悪いです)
このことは、部品の変形ということでデアゴさんの方で対処していただけないかと問い合わせを
しましたが、パーツを置くテーブルのかたぎ、各パーツのバリ、接着・組付け時の隙傾き、1号を
セットした時の垂直度等を見直してくださいとの事でした。

返信No.8 投稿者:長久手基地

投稿日時:2020-06-25 08:10:03

imCVEer様、スズトシ様

1号スプリングの図、拝見しました。
ものすごくわかりやすく、自分、間違ってました!

1号帰還時(スプリング回収時)はimCVEer様の図のように右側Rに圧がかかるのですね。
自分は上昇時(スプリング出し時)ばかり気にしてR左側に摩擦がなくなるよう加工していました。

さぁ改良だ☆度改造だ~今いくからなスコット!

返信No.9 投稿者:imCvEer

投稿日時:2020-06-25 21:25:30

スズトシ 様

紹介いただいたデアゴさんの回答は、通り一遍な感じがして残念です。
この問題に限らずTB1の作動状況については皆さんから様々な指摘がされていますので、
デアゴさんには、今後のTB2、TB3のギミックについて、よくよく吟味していただきたい、と思います。


長久手基地 様

再度カバーを開けて確認しました。
意識してませんでしたが、R左側の外壁部にもバネが擦れますので、支障となる恐れがあると思います。



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