[お届時期]2019年12月17日頃
1988年シーズンの日本グランプリでアイルトン・セナが優勝を飾った「マクラーレン ホンダ MP4/4」を忠実に再現したモデルです。
1983年から続いたTAGポルシェとの関係を断ち切り、新たにホンダV6ターボエンジンを獲得した1988年のチャンピオンマシンがマクラーレン ホンダ MP4/4です。ゴードン・マレーによって設計されたこの車体は徹底した低重心化が図られていました。今まで以上に寝たドライビングポジション、ホンダが開発したRA168Eエンジン、そしてトランスミッションまでもがMP4/4のパッケージに合わせて開発が行われました。日本グランプリではアイルトン・セナが予選1位を獲得、僚機のアラン・プロストが予選2位を獲得しフロント・ローを独占します。決勝レースではアイルトン・セナがスタートできないトラブルに見舞われますが、レース中盤に一位に返り咲きそのまま優勝を勝ち取りました。
メインボディがレジンキャスト製になる以外ほとんどのパーツがホワイトメタルやブラスなどの金属製部品を用いたマルチマテリアルモデルとなります。
セナ車とプロスト車ではウィンドウスクリーンの高さやヘッドレストの形状等が異なっており、本モデルではセナ仕様を忠実に再現しております。
前後のサスペンションアームも真鍮製ロストワックス部品により再現し、実車同様のサスペンションアームの形状と強度をもたらした構造となります。また特徴的な二色のカラーリングは塗り分けで再現しております。
[お届時期]2020年1月21日頃
1989年はニール・オートレイとスティーブ・ニコルズの手により「MP4/4」をベースに開発が進められ、3.5リッターV10のホンダエンジンを搭載したマクラーレン・ホンダ MP4/5。
ラインアップされるのは、セナがモナコGPで二度目の優勝を飾った仕様になります。ハイダウンフォース仕様のリアウィング、1989前期で使用されたギアボックス、セナ専用のウィンドスクリーンを再現しています。
こちらサスペンションアームは真鍮製ロストワックス部品により再現、特徴的な二色のカラーリングも塗り分けで再現しております。
[お届時期]2020年2月25日頃
1990年シーズンの開幕戦、アメリカ・フェニックスの市街地コースで、J・アレジの駆るティレル018とのバトルで、F1史上屈指の名勝負として現在も語り継がれている「マクラーレン ホンダ MP4/5B USA GP」を忠実に再現したモデルです。
スティーブ・ニコルズ/ニール・オートレイによる前年型MP4/5の正常進化型マシンMP4/5Bは、A.プロストの駆るフェラーリ 641/2という好敵手を相手にした激しいシーズンを制し、A.セナに2度目のタイトルをもたらしました。
MP4/5Bの最大の特徴でもある、円形のエアトンネルを連ねた独特な形状のディフューザー通称『バットマン・ディフューザー』を装着したMP4/5Bを再現。
市街地コースで使用されることが多い、フラップが立てられたハイダウンフォース用リアウィングや、サイドのアウトレット形状、フロントウィングのフラップ/翼端板形状などもUSA GPを忠実に再現しています。
[お届時期]2020年3月31日頃
アイルトン・セナが自身初の母国グランプリ優勝を果たした記念すべきグランプリのモデル。セナはこの時ギアボックストラブルにより、終盤に6速のみでの走行を余儀なくされたが見事、母国での初勝利を勝ち取った。
モデルはこれまでのアイドロン・フォーミュラ製モデルと同様に、メインボディがレジンキャスト製になる以外、ほとんどのパーツがホワイトメタルやブラスなどの金属製部品を用いた、マルチマテリアルモデルとなります。前後のサスペンションアームもこれまでの同ブランド製モデル同様真鍮製ロストワックス部品により再現し、実車同様のサスペンションアームの形状と強度をもたらした構造となります。また特徴的な二色のカラーリングは塗り分けで再現しております。
[お届時期]2020年5月5日頃
『EIDOLON FORMULA(アイドロンフォーミュラ)』の1/43スケール・ハンドメイド・モデルカーとして発売予定の「マクラーレン ホンダ MP4/7A モナコGP 1992」です。
[お届時期]2020年6月9日頃
1993年のF1最終戦でセナが最後に優勝を飾った1993年の最終戦、オーストラリアGPの「マクラーレン フォード MP4/8」を忠実に再現したモデルです。
1992年までタッグを組んでいたホンダエンジンを失ったマクラーレンは1993年からフォードエンジンを搭載することになりました。しかし、ベネトンが既にワークス契約を結んでいたために前半は型落ちのエンジンを使用せざるを得ませんでした。
ボディパッケージはMP4/7の空力デザインを見直し、ティレルが先鞭をつけたハイノーズを採用しました。サーキットによってはフロントタイヤの後ろ側にRをつけたバージボード(整流板)を装着。ハイテク装備としてアクティブサスペンションやセミオートマチックトランスミッションを搭載、非力なエンジンをカバーしていました。
オーストラリアGPではポールポジションを獲得、セナはそのままのポジションを守り優勝を果たしました。奇しくもこのレースがセナの最後の勝利となってしまいました。
モデルは”マクラーレン フォード MP4/8”を忠実に再現するために、実車に忠実な3Dデータを作成しました。 「アイドロン フォーミュラ」ブランドのアイデンティティとも言えるロストワックス製サスペンションアームを使用しております。 複雑な形状のボーテックスジェネレーターやリアウィングは精密さと強度を両立させるためにハンダで組み立てた後に塗装されます。1993年のレギュレーションで改正されたナロータイヤも新規で金型を作り再現しています。