「東映任侠映画傑作DVDコレクション」第11号
作品解説
昭和44年公開
緋牡丹博徒 鉄火場列伝
明治の中頃、お竜(藤純子)は刑期を終える子分を迎えに徳島を訪れる。かつて徳政一家の二代目だった江口(待田京介)の顔利きで特産品の藍の小作農家に世話になったお竜は、住み込みで働くことになる。現場は小作料を巡る争議の真っ只中。要望に応じない問屋の旦那衆は、大尽博打を財源とする徳政三代目の武井(名和宏)に、このままでは大尽博打は開けないと迫る。武井の義兄弟の鳴門川(天津敏)は小作争議を収めるため、非道な手段に打って出た。お竜は己の筋を通し、鳴門川と敵対していく。徳政の客人“仏壇三次”(鶴田浩二)、大尽博打に来た小城(丹波哲郎)、お馴染みの熊虎親分(若山富三郎)も登場し、それぞれの生き様が交錯する『緋牡丹博徒』シリーズ第5弾!
スタッフ
監督:山下耕作
脚本:笠原和夫/鈴木則文
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:古谷伸
音楽:渡辺岳夫
キャスト
藤純子、若山富三郎、丹波哲郎、待田京介、里見浩太郎、河津清三郎、天津敏、鶴田浩二 他
緋牡丹博徒 鉄火場列伝
明治の中頃、お竜(藤純子)は刑期を終える子分を迎えに徳島を訪れる。かつて徳政一家の二代目だった江口(待田京介)の顔利きで特産品の藍の小作農家に世話になったお竜は、住み込みで働くことになる。現場は小作料を巡る争議の真っ只中。要望に応じない問屋の旦那衆は、大尽博打を財源とする徳政三代目の武井(名和宏)に、このままでは大尽博打は開けないと迫る。武井の義兄弟の鳴門川(天津敏)は小作争議を収めるため、非道な手段に打って出た。お竜は己の筋を通し、鳴門川と敵対していく。徳政の客人“仏壇三次”(鶴田浩二)、大尽博打に来た小城(丹波哲郎)、お馴染みの熊虎親分(若山富三郎)も登場し、それぞれの生き様が交錯する『緋牡丹博徒』シリーズ第5弾!
スタッフ
監督:山下耕作
脚本:笠原和夫/鈴木則文
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
撮影:古谷伸
音楽:渡辺岳夫
キャスト
藤純子、若山富三郎、丹波哲郎、待田京介、里見浩太郎、河津清三郎、天津敏、鶴田浩二 他
銀幕の裏側
『五木の子守唄』と緋牡丹の刺青/山下監督へのプレゼント 他
作品舞台を訪ねて
阿波(徳島)
俳優名鑑
丹波哲郎
東映任侠映画とその時代
池部良を口説き落とした俊藤浩滋の熱意

※創刊日を2015年1月6日(火)に予定しておりましたが、多くのお客様からの反響をいただき、そのご期待にお応えしたいと考え、2014年12月26日(金)から全国書店(一部地域を除く)及び、当社ホームページで創刊日を前倒して発売します。