「東映任侠映画傑作DVDコレクション」第61号
作品解説
昭和41年公開
日本俠客伝 雷門の決斗
大正15年の浅草。元やくざの平松源之助(内田朝雄)は兄弟分の喜三郎(島田正吾)らと 平松興行を興し、六区の朝日座で公演していた。源之助の息子・信太郎(高倉健)が浅草に戻り、喜三郎の娘で恋仲の千代(藤純子)が歓待する。肩代わりした借金の返済をやくざ・観音一家の風間親分(水島道太郎)が迫ると、源之助は自殺し借金の形に朝日座が乗っ取られる。信太郎は社長を継ぎ人気の歌江(ロミ・山田)の芝居を企画するが、風間の脅迫で歌江は朝日座に囲われる。歌江のために平松興行の正一(待田京介)が観音一家に殺されると、喜三郎が観音に殴り込んで落命。信太郎は落とし前をつけに、観音一家に殴り込むのだった――。ロミ・山田出演の稀少な任俠作、藤純子との競演も観どころのシリーズ第5作!
スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:野上龍雄/笠原和夫
撮影:山岸長樹
音楽:斎藤一郎
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
キャスト
高倉健、藤純子、長門裕之、藤山寛美、島田正吾、水島道太郎、待田京介、ロミ・山田、天津敏、村田英雄 他
日本俠客伝 雷門の決斗
大正15年の浅草。元やくざの平松源之助(内田朝雄)は兄弟分の喜三郎(島田正吾)らと 平松興行を興し、六区の朝日座で公演していた。源之助の息子・信太郎(高倉健)が浅草に戻り、喜三郎の娘で恋仲の千代(藤純子)が歓待する。肩代わりした借金の返済をやくざ・観音一家の風間親分(水島道太郎)が迫ると、源之助は自殺し借金の形に朝日座が乗っ取られる。信太郎は社長を継ぎ人気の歌江(ロミ・山田)の芝居を企画するが、風間の脅迫で歌江は朝日座に囲われる。歌江のために平松興行の正一(待田京介)が観音一家に殺されると、喜三郎が観音に殴り込んで落命。信太郎は落とし前をつけに、観音一家に殴り込むのだった――。ロミ・山田出演の稀少な任俠作、藤純子との競演も観どころのシリーズ第5作!
スタッフ
監督:マキノ雅弘
脚本:野上龍雄/笠原和夫
撮影:山岸長樹
音楽:斎藤一郎
企画:俊藤浩滋/日下部五朗
キャスト
高倉健、藤純子、長門裕之、藤山寛美、島田正吾、水島道太郎、待田京介、ロミ・山田、天津敏、村田英雄 他
銀幕の裏側
殴り込み前に結婚/地で行った村田英雄 他
作品舞台を訪ねて
有楽町
俳優名鑑
ロミ・山田
東映任侠映画とその時代
三島死亡時は“大親分”/アイデアマンだった若山

※創刊日を2015年1月6日(火)に予定しておりましたが、多くのお客様からの反響をいただき、そのご期待にお応えしたいと考え、2014年12月26日(金)から全国書店(一部地域を除く)及び、当社ホームページで創刊日を前倒して発売します。