「東映任侠映画傑作DVDコレクション」第37号
作品解説
昭和44年公開
昭和残侠伝 人斬り唐獅子
渡世人の花田秀次郎(高倉健)は、出所して浅草に戻る。義兄弟の東雲組代貸・風間重吉(池部良)を頼り、その組に草鞋を脱ぐ。ところが東雲組は皆川(大木実)組の縄張りである向島・玉の井遊郭を荒らしていた。勘弁ならない皆川の息子・誠吾(長谷川明男)は東雲組を襲撃。秀次郎は一宿一飯の義理から皆川を斬るも、剣組の剣持親分(片岡千恵蔵)に仲裁を依頼する。手を引くと剣持に約束した後も、東雲組は玉の井で狼藉。逸る秀次郎を制し、剣持は東雲組に喧嘩状を送る。だが東雲組は諌言する重吉を破門し、剣持を不意討ちして殺害。遂に長ドスを手に東雲組の根城に向かう秀次郎。道中、待っていたのは重吉だった……! 山下耕作監督が菊の花を随所に盛り込み、情感豊かに描いた人気シリーズ第6弾!
スタッフ
監督:山下耕作
脚本:神波史男/長田紀生
企画:俊藤浩滋/吉田達
撮影:林七郎
音楽:菊池俊輔
進行主任:伊藤源郎
キャスト
高倉健、池部良、小山明子、長谷川明男、大木実、諸角啓二郎、葉山良二、小林稔侍、砂塚秀夫、内田朝雄、片岡千恵蔵 他
昭和残侠伝 人斬り唐獅子
渡世人の花田秀次郎(高倉健)は、出所して浅草に戻る。義兄弟の東雲組代貸・風間重吉(池部良)を頼り、その組に草鞋を脱ぐ。ところが東雲組は皆川(大木実)組の縄張りである向島・玉の井遊郭を荒らしていた。勘弁ならない皆川の息子・誠吾(長谷川明男)は東雲組を襲撃。秀次郎は一宿一飯の義理から皆川を斬るも、剣組の剣持親分(片岡千恵蔵)に仲裁を依頼する。手を引くと剣持に約束した後も、東雲組は玉の井で狼藉。逸る秀次郎を制し、剣持は東雲組に喧嘩状を送る。だが東雲組は諌言する重吉を破門し、剣持を不意討ちして殺害。遂に長ドスを手に東雲組の根城に向かう秀次郎。道中、待っていたのは重吉だった……! 山下耕作監督が菊の花を随所に盛り込み、情感豊かに描いた人気シリーズ第6弾!
スタッフ
監督:山下耕作
脚本:神波史男/長田紀生
企画:俊藤浩滋/吉田達
撮影:林七郎
音楽:菊池俊輔
進行主任:伊藤源郎
キャスト
高倉健、池部良、小山明子、長谷川明男、大木実、諸角啓二郎、葉山良二、小林稔侍、砂塚秀夫、内田朝雄、片岡千恵蔵 他
銀幕の裏側
御大の貫禄と迫力/山下演出、菊の花 他
作品舞台を訪ねて
向島(東京)
俳優名鑑
小山明子
東映任侠映画とその時代
スタッフを唸らせた巨匠・内田吐夢の駆け引き

※創刊日を2015年1月6日(火)に予定しておりましたが、多くのお客様からの反響をいただき、そのご期待にお応えしたいと考え、2014年12月26日(金)から全国書店(一部地域を除く)及び、当社ホームページで創刊日を前倒して発売します。