西
(
にし
)
インド
洋
(
よう
)
と
太
(
たい
)
平
(
へい
)
洋
(
よう
)
中
(
ちゅう
)
北
(
ほく
)
部
(
ぶ
)
の
深
(
ふか
)
さ15~60mの
海
(
かい
)
域
(
いき
)
に
生
(
せい
)
息
(
そく
)
している。
体
(
たい
)
長
(
ちょう
)
は
約
(
やく
)
30㎝で、
背
(
せ
)
中
(
なか
)
のエラブタに
沿
(
そ
)
って
毒
(
どく
)
をもつ
長
(
なが
)
いトゲがならんでいるのが
特
(
とく
)
ちょうだ。このトゲは
敵
(
てき
)
から
身
(
み
)
を
守
(
まも
)まも
るためのものだ。
昼
(
ひる
)
間
(
ま
)
はスローモーションのようにゆっくり
動
(
うご
)
くだけだが、
夜
(
よる
)
の
狩
(
か
)
りの
時
(
じ
)
間
(
かん
)
になると、がまん
強
(
づよ
)
く
獲
(
え
)
物
(
もの
)
を
待
(
ま
)
ちぶせし、
獲
(
え
)
物
(
もの
)
がそばにやってきたら
急
(
きゅう
)
発
(
はっ
)
進
(
しん
)
でとびかかり、
獲
(
え
)
物
(
もの
)
がびっくりしているあいだに
飲
(
の
)
み
込
(
こ
)
んでしまう。